
| 和色名 | 国防色 |
|---|---|
| 読み | kokuboiro |
| HEX | #7B6C3E |
| RGB | 123, 108, 62 |
この色の由来・歴史
国防色(こくぼういろ)は、日本の伝統色の一つで、主に軍服や防具に用いられた色である。この色は、戦国時代から明治時代にかけて、日本の武士や兵士が使用したとされる。
国防色は、自然界の色合いを模倣したもので、特に緑や茶色が多く見られる。これにより、周囲の環境に溶け込み、敵からの発見を難しくする効果があった。明治時代には、近代的な軍隊の編成に伴い、国防色は公式な軍服の色として採用され、戦争における実用性が重視された。
このように、国防色は日本の歴史において、戦闘や防衛に関連した重要な役割を果たしてきた色である。

