月白 (geppaku)

和色図鑑
月白
和色名 月白
読み geppaku
HEX #F6F7F8
RGB 246, 247, 248

この色の由来・歴史

月白(げっぱく)は、日本の伝統色の一つで、淡い青白色を指す。名前の由来は、月の光が照らす白い色合いに由来している。

この色は、平安時代から用いられ、特に和服や屏風などの装飾に多く見られた。月白は、清らかさや静けさを象徴し、雅な美意識を反映している。江戸時代には、浮世絵や茶道具にも取り入れられ、広く親しまれた。

現代においても、月白は日本の美術やデザインにおいて重要な色として位置づけられている。

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