
| 和色名 | 柑子色 |
|---|---|
| 読み | koujiiro |
| HEX | #F6AD49 |
| RGB | 246, 173, 73 |
この色の由来・歴史
柑子色(こうじいろ)は、日本の伝統色の一つで、オレンジ色に近い明るい色合いを持つ。名称は、柑橘類の一種である「柑子」に由来し、果実の色を反映している。
この色は、平安時代から使用されており、特に貴族の衣装や装飾品に好まれた。柑子色は、明るさや華やかさを象徴し、春の訪れや豊穣を表現する色としても重要視されていた。
また、江戸時代には、庶民の間でも広まり、日常生活の中で親しまれるようになった。現在でも、伝統的な行事や祭りにおいて、この色は多く見られる。

