樺桜 (kabazakura) | 春の襲の色目

襲の色目
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樺桜 (kabazakura) | 春の襲の色目
和色名樺桜
読みkabazakura
季節
表の色蘇芳 (suou)
裏の色紅梅色 (kobaiiro)

この色の由来・歴史

樺桜(かばざくら)は「襲(かさね)の色目」において、春の訪れを感じさせる美しい配色です。表は深い赤味を持つ蘇芳(すおう)、裏は淡い紅梅色(こうばい)で構成されています。この色合いは、春に咲く樺桜の花々からインスピレーションを得ており、自然の中での息づかいを象徴しています。

平安時代、着物の色合わせは特に重要視され、季節感や感情を表現する手段として用いられました。樺桜の色目は、春の穏やかな日差しの中、柔らかく咲き誇る桜の花々と、紅梅の可憐な姿を思わせます。

この時期、風に乗って漂う花の香りや、鳥のさえずりが耳に心地よく響く中、樺桜の色目を纏った着物を身にまとった人々は、春の喜びを感じながら、優雅に移りゆく季節を楽しんでいたことでしょう。

🎨 カラーコード(HEX値等)の表記について
当サイトで紹介しているカラーコード(HEX/RGBなど)は、複数の文献や資料を基に独自の基準で算出・掲載しています。
日本の伝統色は、染め方や時代背景、解釈する文献によって定義が異なるため、他の資料や参考書と数値が異なる場合がございます。デジタルの色表現における「ひとつの目安」としてあらかじめご了承ください。
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