樺色/蒲色 (kabairo)

和色図鑑
樺色/蒲色
和色名 樺色/蒲色
読み kabairo
HEX #C5591A
RGB 197, 89, 26

この色の由来・歴史

樺色(蒲色)は、日本の伝統色の一つで、樺の木の樹皮から得られる茶褐色を指す。樺の樹皮は古くから日本で利用され、特に衣服や工芸品の染色に用いられた。

この色は、平安時代から江戸時代にかけて多くの文献に記載されており、当時の人々の生活に密接に関連していた。樺色は、自然の素材を用いた色合いとして、和の美意識を象徴するものである。近年では、伝統文化の復興とともに再評価されている。

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