樺茶 (kabacha)

和色図鑑
樺茶
和色名 樺茶
読み kabacha
HEX #B35C37
RGB 179, 92, 55

この色の由来・歴史

樺茶(kabacha)は、日本の伝統色の一つで、樺の木の樹皮の色に由来する。樺の樹皮は、古くから日本の生活に利用されており、特に北海道では日用品や工芸品に使われてきた。

この色は、茶色の中でもやや赤みを帯びた温かみのある色合いで、自然との調和を感じさせる。江戸時代には、和服や染物に多く用いられ、特に庶民の間で人気があった。樺茶は、自然素材から得られる色であるため、環境への配慮や持続可能性の象徴ともされている。

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