海松色 (miruiro)

和色図鑑
海松色
和色名 海松色
読み miruiro
HEX #4D5139
RGB 77, 81, 57

この色の由来・歴史

海松色(みるいろ)は、日本の伝統色の一つで、深い緑色を表す。名称は、海藻の一種である「海松」に由来し、海の色合いを反映している。

この色は、平安時代から用いられ、特に貴族の衣服や装飾品に好まれた。海松色は、自然の美しさを象徴し、和の文化において重要な位置を占めている。江戸時代には、着物や染物に広く使われ、特に武士階級の間で人気があった。海松色は、静けさや安定感を感じさせる色として、現代でも愛され続けている。

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