
| 和色名 | 海松茶 |
|---|---|
| 読み | mirucha |
| HEX | #62592C |
| RGB | 98, 89, 44 |
この色の由来・歴史
海松茶(みるちゃ)は、日本の伝統色の一つで、深い緑色を呈する。名前の由来は、海松(みる)という海藻の色に由来している。この色は、古くから日本の染色技術において重要な役割を果たしてきた。
歴史的には、平安時代から江戸時代にかけて、武士や貴族の衣服に多く用いられた。特に、海松茶は落ち着いた印象を与えるため、格式のある場面で好まれた。また、自然の色合いを反映したこの色は、茶道や和文化においても重要視されている。

