
| 和色名 | 濃紺 |
|---|---|
| 読み | nokon |
| HEX | #000080 |
| RGB | 0, 0, 128 |
この色の由来・歴史
濃紺(nokon)は、日本の伝統色の一つで、深い青色を指す。主に藍染めによって生まれた色であり、江戸時代には特に人気があった。藍は日本の気候に適した植物で、染料として広く利用されていた。
濃紺は、武士や商人の服装に多く用いられ、格式や品位を表現する色として重宝された。また、濃紺は日本の美意識において、静けさや落ち着きを象徴する色としても認識されている。現代においても、伝統的な和装や工芸品においてその美しさが引き継がれている。

