
| 和色名 | 濃藍 |
|---|---|
| 読み | koiai |
| HEX | #002E4E |
| RGB | 0, 46, 78 |
この色の由来・歴史
濃藍(こあい)は、日本の伝統色の一つで、深い藍色を指す。藍染めの技術は、奈良時代から平安時代にかけて発展し、特に江戸時代には庶民の間で広く普及した。
この色は、藍の葉から抽出された染料を用いており、色合いは濃淡によって変化する。濃藍は、特に武士や商人の衣服に好まれ、格式を表す色としても知られている。藍色は、虫除けや抗菌作用があるとされ、実用的な側面も持つ。
濃藍は、現代でも伝統工芸やファッションにおいて重要な色として位置づけられ、日本文化の象徴的な存在となっている。

