焦香 (kogarekou)

和色図鑑
焦香
和色名 焦香
読み kogarekou
HEX #AE7C4F
RGB 174, 124, 79

この色の由来・歴史

焦香(こがれこう)は、日本の伝統色の一つで、主に焦げた木材や炭の色を表現している。色名は、焦げた香りを連想させることから名付けられた。

この色は、平安時代から江戸時代にかけて、特に茶道や和服のデザインにおいて重要な役割を果たした。焦香は、落ち着いた雰囲気を持ち、他の色との調和が良いため、さまざまな場面で用いられた。

また、焦香は日本の自然や文化に深く根ざしており、古くから人々の生活に寄り添ってきた色である。

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