
| 和色名 | 珊瑚 |
|---|---|
| 読み | sango |
| HEX | #F0908D |
| RGB | 240, 144, 141 |
この色の由来・歴史
「珊瑚(sango)」は、日本の伝統色の一つで、赤みがかったオレンジ色を指す。名前の由来は、海に生息する珊瑚から来ている。古くから日本では、珊瑚は装飾品やお守りとして重宝され、特に平安時代には貴族の間で人気があった。
この色は、生命力や繁栄を象徴するものとされ、特に子供の健やかな成長を願う意味合いも持つ。江戸時代には、染料としても利用され、着物や工芸品に多く用いられた。現在でも、伝統的な行事や祭りにおいて、この色は重要な役割を果たしている。

