
| 和色名 | 琥珀色 |
|---|---|
| 読み | kohakuiro |
| HEX | #EA930A |
| RGB | 234, 147, 10 |
この色の由来・歴史
琥珀色(こはくいろ)は、琥珀のような黄褐色を指す日本の伝統色である。琥珀は樹脂が化石化したもので、古代から装飾品やお守りとして重宝されてきた。
日本では、平安時代から琥珀が珍重され、特に貴族階級の間で人気があった。琥珀色はその美しさから、さまざまな工芸品や染色に用いられ、文化的な象徴ともなった。近代に入ると、琥珀色は日本の美意識を反映した色として、伝統工芸やファッションにおいても重要な位置を占めている。

