
| 和色名 | 真紅 |
|---|---|
| 読み | shinku |
| HEX | #8B0000 |
| RGB | 139, 0, 0 |
この色の由来・歴史
真紅(しんく)は、日本の伝統色の一つで、鮮やかな赤色を指す。色名の由来は、古代日本において赤色が神聖視され、特に真紅はその中でも特に深い色合いを持つことから名付けられた。
歴史的には、真紅は平安時代から使用され、貴族や武士の衣装に多く見られた。特に、紅花から抽出された染料が用いられ、貴族の装束や神社の装飾に重宝された。江戸時代には、商業的な需要も高まり、真紅は多くの染物に利用されるようになった。現在でも、伝統的な祭りや行事において重要な色として位置づけられている。

