紅樺色 (benikabairo)

和色図鑑
紅樺色
和色名 紅樺色
読み benikabairo
HEX #BB5548
RGB 187, 85, 72

この色の由来・歴史

紅樺色(benikabairo)は、日本の伝統色の一つで、赤みを帯びた茶色を指す。名前の由来は、樺の木の樹皮が持つ赤褐色に由来している。

この色は、江戸時代から明治時代にかけて、特に武士や町人の衣服に使用され、格式や品位を表現するための重要な色であった。また、紅樺色は、茶道や工芸品にも多く見られ、伝統的な日本文化に深く根付いている。近年では、和装やインテリアデザインにおいても再評価されている。

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