
| 和色名 | 紅緋 |
|---|---|
| 読み | benihi |
| HEX | #F83929 |
| RGB | 248, 57, 41 |
この色の由来・歴史
紅緋(べにひ)は、日本の伝統色の一つで、鮮やかな赤色を示す。由来は、主に植物の染料である紅花から得られる色素にある。紅花は古くから日本で栽培され、特に平安時代から江戸時代にかけて、貴族や武士の衣服に使用された。
歴史的には、紅緋は高貴な色とされ、特に婚礼や祭りなどの重要な場面で用いられた。また、江戸時代には、紅緋を用いた着物が流行し、庶民の間でも広まりを見せた。現在でも、紅緋は日本の伝統文化や工芸品において重要な色として位置づけられている。

