群青 (gunjou)

和色図鑑
群青
和色名 群青
読み gunjou
HEX #51A8DD
RGB 81, 168, 221

この色の由来・歴史

群青(ぐんじょう)は、日本の伝統色の一つで、深い青色を指す。由来は、インドから輸入された群青石(ウルトラマリン)を粉砕して作られた顔料にある。この顔料は、平安時代から使用され、特に絵画や染色において重宝された。

群青は、特に武士や貴族の衣装に用いられ、格式の高い色とされていた。江戸時代には、群青の製造技術が発展し、より多くの人々に親しまれるようになった。現在でも、群青は日本の美術や工芸において重要な色として位置づけられている。

タイトルとURLをコピーしました