
| 和色名 | 若苗 |
|---|---|
| 読み | wakanae |
| HEX | #9ACD32 |
| RGB | 154, 205, 50 |
この色の由来・歴史
若苗(わかなえ)は、日本の伝統色の一つで、若い稲の苗の色を表現している。具体的には、淡い緑色であり、春の訪れや新しい生命の象徴とされる。
この色は、古くから日本の農業文化に根ざしており、特に稲作が盛んな地域で重要視されてきた。平安時代の文献にも見られるように、自然の色彩が人々の生活や文化に深く影響を与えていたことが伺える。
また、若苗は日本の美意識や季節感を反映した色として、伝統工芸や着物のデザインにも多く用いられている。

