
| 和色名 | 萌葱色 |
|---|---|
| 読み | moegiiro |
| HEX | #006C4F |
| RGB | 0, 108, 79 |
この色の由来・歴史
萌葱色(もえぎいろ)は、日本の伝統色の一つで、青緑色の一種である。この色名は、若い葱の葉の色に由来し、特に春の新芽を象徴する色として親しまれてきた。
歴史的には、平安時代から江戸時代にかけて、自然をモチーフにした色彩が好まれ、萌葱色もその一環として用いられた。特に、武士や町人の衣服、または和装小物に多く見られ、季節感を表現する重要な色として位置づけられていた。
現在でも、萌葱色は日本の文化やデザインにおいて、自然との調和を表す色として重視されている。

