
| 和色名 | 萌黄色 |
|---|---|
| 読み | moegiiro |
| HEX | #8DB255 |
| RGB | 141, 178, 85 |
この色の由来・歴史
萌黄色(もえぎいろ)は、日本の伝統色の一つで、若葉の色を表現したものである。名称は「萌え出る」から派生し、春の訪れを象徴する色として古くから親しまれてきた。
この色は、平安時代の文学や絵画においても多く取り上げられ、特に「源氏物語」などの作品に見られる。萌黄色は、自然の美しさや生命の息吹を感じさせる色として、和服や工芸品に広く用いられた。
近代に入っても、萌黄色は日本の文化やデザインにおいて重要な役割を果たし、現代でも多くの場面で使用されている。

