
| 和色名 | 藍 |
|---|---|
| 読み | ai |
| HEX | #0D5661 |
| RGB | 13, 86, 97 |
この色の由来・歴史
藍(あい)は、日本の伝統色の一つで、深い青色を指す。藍の色は、主に藍染めに使用される藍の植物から得られるインディゴ染料によって生まれる。
藍染めは、奈良時代から平安時代にかけて広まり、特に江戸時代には庶民の間でも普及した。藍は、抗菌性や虫除け効果があるため、衣服に用いることで実用的な利点もあった。また、藍染めの技術は、地域ごとに異なる特色を持ち、特に有名なのは徳島の阿波藍や、福岡の筑前藍である。
藍は、単なる色彩にとどまらず、日本の文化や生活に深く根付いた重要な要素である。

