
| 和色名 | 赤朽葉 |
|---|---|
| 読み | akakuchiba |
| HEX | #DB8449 |
| RGB | 219, 132, 73 |
この色の由来・歴史
赤朽葉(あかくちば)は、日本の伝統色の一つで、赤褐色を呈する色合いである。この色名は、朽ちた葉の色から由来している。特に、秋に落ちた紅葉の葉が持つ深い赤色がイメージされている。
歴史的には、赤朽葉は平安時代から用いられ、特に和服や工芸品において重宝された。江戸時代には、染料としての利用が広まり、さまざまな文化的表現に影響を与えた。赤朽葉は、自然の美しさを反映した色として、日本の美意識を象徴する重要な色である。

