
| 和色名 | 赤銅色 |
|---|---|
| 読み | shakudouiro |
| HEX | #7E0F09 |
| RGB | 126, 15, 9 |
この色の由来・歴史
赤銅色(しゃくどういろ)は、銅の酸化によって生じる赤褐色の色合いである。この色は、古代日本において金属工芸や染色に利用され、特に武士の鎧や装飾品に多く見られた。
赤銅色は、平安時代から鎌倉時代にかけての文化において重要な役割を果たし、武士階級の象徴的な色としても認識されていた。また、茶道や華道などの伝統文化においても、落ち着いた色合いとして好まれた。近年では、日本の伝統色の一つとして再評価されている。

