
| 和色名 | 赤香色 |
|---|---|
| 読み | akakouiro |
| HEX | #F6B894 |
| RGB | 246, 184, 148 |
この色の由来・歴史
赤香色(あかこういろ)は、日本の伝統色の一つで、明るい赤色を指す。色名は、赤色の香りを連想させることから由来している。
この色は、平安時代から使用されており、貴族や武士の衣装に多く見られた。特に、紅花や茜草などの植物染料を用いて染められた。赤香色は、幸福や繁栄を象徴し、祝い事や祭りの際に好まれた。
また、江戸時代には、商業や工芸品にも広がり、日常生活においても用いられるようになった。赤香色は、現在でも日本の伝統文化において重要な色として位置づけられている。

