
| 和色名 | 銀鼠 |
|---|---|
| 読み | ginnezumi |
| HEX | #91989F |
| RGB | 145, 152, 159 |
この色の由来・歴史
銀鼠(ぎんねずみ)は、日本の伝統色の一つで、灰色がかった淡い色合いを持つ。名前の由来は、銀色の毛を持つネズミに由来している。江戸時代には、武士や町人の衣服に用いられ、特に冬の装束に好まれた。
この色は、控えめでありながらも上品さを感じさせるため、さまざまな場面で重宝された。銀鼠は、和服の色合いとしても重要で、他の色との相性が良く、特に淡い色との組み合わせが美しいとされる。近年では、伝統的な色彩の再評価が進み、現代のデザインにも取り入れられている。

