
| 和色名 | 鳥の子色 |
|---|---|
| 読み | torinokoiro |
| HEX | #FFF1CF |
| RGB | 255, 241, 207 |
この色の由来・歴史
鳥の子色(とりのこいろ)は、日本の伝統色の一つで、淡い黄色がかった色合いを指す。この色名は、鳥のひな(子)の羽毛の色に由来しているとされる。
歴史的には、平安時代から用いられ、特に貴族の衣装や装飾品に好まれた。鳥の子色は、春の訪れや新しい生命を象徴する色として、祝祭や儀式にも使用された。江戸時代には、浮世絵や着物のデザインにおいても頻繁に見られるようになり、日本の文化に深く根付いた色となった。

