
| 和色名 | 鴇羽 |
|---|---|
| 読み | tokiha |
| HEX | #F596AA |
| RGB | 245, 150, 170 |
この色の由来・歴史
鴇羽(ときは)は、日本の伝統色の一つで、淡いピンク色を指す。この色名は、鴇(とき)という鳥の羽の色に由来している。鴇は日本特有の鳥で、その羽は美しい淡紅色を持つ。
鴇羽は、平安時代から用いられ、特に貴族や武士の衣装に好まれた。江戸時代には、着物や帯の色として人気が高まり、女性の装飾品にも多く使われた。色彩の柔らかさと優雅さが評価され、現代でも和装やインテリアにおいて重要な色として位置づけられている。

