
| 和色名 | 唐紅色 |
|---|---|
| 読み | karakurenaiiro |
| HEX | #E95464 |
| RGB | 233, 84, 100 |
この色の由来・歴史
唐紅色(からくれないいろ)は、日本の伝統色の一つで、鮮やかな赤色を指す。由来は、唐(中国)から伝わった紅染めの技術にある。特に、紅花から抽出される赤色素が使用され、平安時代から江戸時代にかけて多くの衣服や装飾品に用いられた。
この色は、特に女性の着物や舞台衣装に好まれ、華やかさと高貴さを象徴する色とされていた。唐紅色は、伝統的な日本文化において重要な役割を果たし、現在でも多くの場面でその美しさが評価されている。

