
| 和色名 | 月白 |
|---|---|
| 読み | geppaku |
| 季節 | 雑(通年・祝い) |
| 表の色 | 月白 (geppaku) |
| 裏の色 | 白 (shiro) |
この色の由来・歴史
「月白(つきしろ)」は、平安時代の伝統色の一つで、通年や祝いの場に用いられます。この色は、表が「月白」、裏が「白」という配色で構成されています。月の光の柔らかな輝きを表現した「月白」は、特に夜空に浮かぶ月の美しさを象徴しています。
「月白」の由来は、月の光が白く、清らかであることから来ており、古来より日本人は月を特別な存在として崇拝してきました。月の優美さは、平安文学にも多く描かれ、特に和歌や物語の中で、恋愛や情景描写において重要な役割を果たしています。
この色の配色は、着物のデザインにおいても重要な意味を持ち、祝いの場での華やかさを引き立てます。「月白」を纏った着物は、見る人に清楚で落ち着いた印象を与え、平安時代の美意識を今に伝えています。月の優雅さと白の純粋さが織りなすこの色合いは、時を超えて愛され続けています。

