雪影 (yukikage) | 冬の襲の色目

襲の色目
スポンサーリンク
雪影 (yukikage) | 冬の襲の色目
和色名雪影
読みyukikage
季節
表の色薄白
裏の色青 (ao)

この色の由来・歴史

雪影(ゆきかげ)は、冬の静けさを象徴する美しい配色で、表が「薄白(うすしろ)」、裏が「青(あお)」で構成されています。この色目は、平安時代の着物に用いられ、雪の降る景色や冬の冷たい空気を表現しています。

薄白は、雪の純粋さや清らかさを表し、青は冬の澄んだ空を思わせる色です。この二つの色が重なり合うことで、雪の下で微かにきらめく氷のような美しさが生まれます。平安文学においても、雪の景色はしばしば詩や物語の中で描かれ、冬の情緒を深く表現しています。

この色目は、襲(かさね)の色目として特に冬にふさわしく、着物の重ね着に用いることで、季節の移ろいを感じることができました。雪影は、冬の美しさと静けさを纏った、心に残る色合いです。

🎨 カラーコード(HEX値等)の表記について
当サイトで紹介しているカラーコード(HEX/RGBなど)は、複数の文献や資料を基に独自の基準で算出・掲載しています。
日本の伝統色は、染め方や時代背景、解釈する文献によって定義が異なるため、他の資料や参考書と数値が異なる場合がございます。デジタルの色表現における「ひとつの目安」としてあらかじめご了承ください。
襲の色目
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました