
| 和色名 | 柿 |
|---|---|
| 読み | kaki |
| HEX | #FF6347 |
| RGB | 255, 99, 71 |
この色の由来・歴史
「柿(kaki)」は、日本の伝統色の一つで、主に熟した柿の果実の色を指す。オレンジがかった黄土色で、温かみのある印象を与える。
この色は、平安時代から用いられ、特に和服や工芸品に多く見られた。柿は日本の風土に根付いた果物であり、その色は日本文化において重要な役割を果たしている。江戸時代には、柿色の染料が普及し、庶民の間でも広く使用された。
また、柿は秋の象徴でもあり、収穫の喜びを表現する色としても親しまれている。日本の伝統色として、柿は美術やデザインにおいても重要な位置を占めている。

