金 (kin)

和色図鑑
金
和色名
読み kin
HEX #FDD017
RGB 253, 208, 23

この色の由来・歴史

日本の伝統色「金 (kin)」は、金属の金を基にした色であり、古くから高貴さや富を象徴してきた。平安時代には、貴族の衣装や装飾品に多く用いられ、特に金箔や金糸が重宝された。

また、金色は神聖視され、神社の装飾や仏像にも使用されることが多かった。江戸時代には、金色の染料や絵具が発展し、浮世絵や工芸品においても重要な役割を果たした。金は、今日でも日本文化において特別な意味を持つ色である。

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