
| 和色名 | 鶯 |
|---|---|
| 読み | uguisu |
| HEX | #6C6A2D |
| RGB | 108, 106, 45 |
この色の由来・歴史
「鶯(uguisu)」は、日本の伝統色の一つで、主に淡い黄緑色を指す。この色名は、春に鳴く鶯の羽色に由来している。鶯は日本の文化において春の訪れを象徴し、古くから詩や絵画に取り上げられてきた。
色としての「鶯」は、平安時代の文学や美術においても重要な役割を果たしており、特に和歌の中で春の情景を表現する際に用いられた。江戸時代には、着物や染物にこの色が多く使われ、庶民の間でも広く親しまれた。現在でも、鶯色は日本の伝統的な色彩の一部として、様々な場面で見られる。

