海松 (miru)

和色図鑑
海松
和色名 海松
読み miru
HEX #5B622E
RGB 91, 98, 46

この色の由来・歴史

海松(みる)は、日本の伝統色の一つで、深い青緑色を指す。名前の由来は、海に生息する松のような色合いから来ているとされる。特に、海松は江戸時代に好まれ、武士や町人の衣服に多く使用された。

この色は、自然界の海藻や植物から抽出された染料によって作られ、特に藍染めと組み合わせることで独特の深みを持つ色合いが生まれた。海松は、落ち着いた印象を与えるため、格式のある場面でも重宝されてきた。

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