瑠璃紺 (rurikon)

和色図鑑
瑠璃紺
和色名 瑠璃紺
読み rurikon
HEX #0B346E
RGB 11, 52, 110

この色の由来・歴史

瑠璃紺(rurikon)は、日本の伝統色の一つで、深い青色を指す。由来は、瑠璃(るり)という宝石に由来し、その鮮やかな青色が特徴である。瑠璃は古代から高価な装飾品や宗教的な用途に用いられ、特に仏教美術において重要な役割を果たした。

歴史的には、平安時代から鎌倉時代にかけて、瑠璃紺は貴族や武士の衣装に使われることが多く、地位や権威の象徴とされていた。また、江戸時代には染色技術の発展により、一般庶民の間でも広まり、様々な工芸品や日用品に利用された。瑠璃紺は、今なお日本の文化やデザインに影響を与え続けている。

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