猩々緋 (shojohi)

和色図鑑
猩々緋
和色名 猩々緋
読み shojohi
HEX #E2041B
RGB 226, 4, 27

この色の由来・歴史

猩々緋(しょうじょうひ)は、日本の伝統色の一つで、鮮やかな赤色を指す。名前の由来は、猩々という伝説上の生物に由来し、その毛色が赤いことから名付けられた。

この色は、平安時代から用いられ、特に貴族や武士の衣服に好まれた。猩々緋は、染料としては主に紅花や藍染めが使用され、色合いは時代や地域によって変化した。江戸時代には、商業的な染色技術が発展し、広く普及した。

猩々緋は、情熱や力強さを象徴する色として、さまざまな文化的な場面で重要な役割を果たしている。現在でも、日本の伝統行事や工芸品において、猩々緋はその美しさと象徴性から重宝されている。

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