萌葱 (moegi)

和色図鑑
萌葱
和色名 萌葱
読み moegi
HEX #006E54
RGB 0, 110, 84

この色の由来・歴史

萌葱(もえぎ)は、日本の伝統色の一つで、青緑色を指す。名前の由来は、若い葱(ねぎ)の色合いに由来している。特に春の新芽や若葉の色を表現するために用いられ、自然の美しさを象徴している。

この色は、平安時代から使われており、当時の貴族や武士の衣装に取り入れられた。萌葱は、特に茶道や和服において、落ち着いた印象を与えるために好まれた。近年では、伝統的な日本の美意識を反映した色として、現代のデザインにも影響を与えている。

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