留紺 (tomekon)

和色図鑑
留紺
和色名 留紺
読み tomekon
HEX #1C305C
RGB 28, 48, 92

この色の由来・歴史

留紺(tomekon)は、日本の伝統色の一つで、深い藍色を指す。由来は、藍染めの技術が発展した江戸時代にさかのぼる。特に、藍は日本の気候に適した植物であり、古くから染料として利用されてきた。

留紺は、藍色の中でも特に濃い色合いで、武士や商人の衣服に多く用いられた。色の深みは、藍の葉を何度も染め重ねることで得られ、耐久性にも優れている。日本の伝統文化や美意識を反映した色として、現在でも広く親しまれている。

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