
| 和色名 | 竜胆色 |
|---|---|
| 読み | rindo |
| HEX | #9079ad |
| RGB | 144, 121, 173 |
この色の由来・歴史
竜胆色(りんどういろ)は、日本の伝統色の一つで、青紫色を指す。名前の由来は、竜胆(りんどう)という植物の花の色に由来している。この花は、主に秋に咲き、山野に自生する。
歴史的には、平安時代から用いられ、特に和歌や絵画において好まれた色彩である。江戸時代には、染料としての利用が広まり、着物や工芸品に多く見られた。竜胆色は、自然の美しさを象徴し、静謐さや高貴さを表現する色として重宝されてきた。

