
| 和色名 | 金色 |
|---|---|
| 読み | kiniro |
| HEX | #FFD700 |
| RGB | 255, 215, 0 |
この色の由来・歴史
金色(きんいろ)は、日本の伝統色の一つであり、金属の金を基にした色である。金色は、古代から貴族や神聖なものを象徴する色として重視されてきた。特に、平安時代には貴族の衣装や装飾品に多く用いられ、権威や富の象徴とされた。
また、金色は仏教の影響を受け、寺院の装飾や仏像においても重要な役割を果たした。金箔や金粉が使用され、豪華さや神聖さを表現する手段として広く利用された。近代においても、金色は祝祭や特別な行事で用いられ、今なお日本文化において重要な色として位置づけられている。

