
| 和色名 | 草色 |
|---|---|
| 読み | kusairo |
| HEX | #7B8D42 |
| RGB | 123, 141, 66 |
この色の由来・歴史
草色(くさいろ)は、日本の伝統色の一つで、草や葉の色を表現したものである。主に淡い緑色を指し、自然の豊かさや生命力を象徴している。
この色は、平安時代から用いられ、特に衣服や装飾品に多く見られた。草木染めによる染料が主な由来で、草や葉から抽出された色素が使用された。江戸時代には、草色は武士や庶民の間で広く受け入れられ、日常生活においても親しまれた。
草色は、四季折々の風景や日本文化に深く根ざしており、自然との調和を重視する日本人の感性を反映している。

