乳白色 (nyuuhakushoku)

和色図鑑
乳白色
和色名 乳白色
読み nyuuhakushoku
HEX #FFFFFB
RGB 255, 255, 251

この色の由来・歴史

乳白色(にゅうはくしょく)は、白色に微かに乳のような淡い色合いを持つ色である。この色は、主に日本の伝統的な染色技術や陶磁器に用いられてきた。

歴史的には、平安時代から江戸時代にかけて、貴族や武士の衣服や日用品に使用され、特に和服や茶道具において重要な役割を果たした。乳白色は、清らかさや優雅さを象徴し、上品な印象を与えるため、特に女性の衣服に好まれた。

また、乳白色は、自然界に見られる色合いであり、特に乳製品や雲、雪などからインスピレーションを受けている。このように、乳白色は日本の文化や美意識に深く根ざした色である。

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