
| 和色名 | 縹色 |
|---|---|
| 読み | hanadairo |
| HEX | #267CA7 |
| RGB | 38, 124, 167 |
この色の由来・歴史
縹色(はなだいろ)は、日本の伝統色の一つで、青色系の色合いを指す。由来は、藍染めによるもので、特に江戸時代に普及した。藍は、植物から抽出された染料で、深い青色が特徴である。
この色は、武士や町人の衣服に多く用いられ、特に着物や浴衣などに見られる。縹色は、藍染めの技術が発展する中で、さまざまな青色のバリエーションが生まれ、特に「縹」と呼ばれる色合いが確立された。日本の伝統文化において、縹色は清涼感や落ち着きを象徴する色として重宝されている。

