
| 和色名 | 鶸萌黄 |
|---|---|
| 読み | hiwamoegi |
| HEX | #82AE46 |
| RGB | 130, 174, 70 |
この色の由来・歴史
鶸萌黄(ひわもえぎ)は、日本の伝統色の一つで、淡い黄色と緑色が混ざった色合いである。この色名は、春に見られる鶸(ひわ)という小鳥の羽色に由来している。鶸は、明るい黄緑色を持ち、春の訪れを象徴する存在とされている。
歴史的には、平安時代から用いられ、特に和服や装飾品に多く見られた。鶸萌黄は、自然の美しさを表現する色として、また新しい生命の象徴として、古くから日本文化に深く根付いている。近年では、伝統的な色彩の再評価が進み、現代のデザインにも取り入れられている。

